日本サッカー協会にお願いしたいこと

昨日のサッカー日本代表の試合は素晴らしかったですね。試合が始まってみて、やはりベルギーは強すぎるか…と一時思ったものの、途中から善戦し始めて原口選手と乾選手がゴールして、これはこのまま勝っちゃうでしょ！？と思っていたら、後半追いつかれて、最期は延長戦かと思いきやアディショナルタイムにゴールを決められて、うーん、なんとも残念！という感じでしたが、強豪ベルギー相手に日本代表は素晴らしい戦いでした！

私が住んでいるスペインの代表チームも思いがけず破れ、私の中では2018年ワールドカップは既に終了しているのですが、ここまで日本代表の試合を見続けた結果、次回以降のワールドカップに向けて大きく期待を持ち始めています。

今回のスタメンは昌子選手以外はみんな海外で頑張っている方々ばっかりだったようですね。ワールドカップといえば海外のチームと戦わなくてはいけないので、普段から海外で外国人だらけ（この場合日本人の方が外国人の状況ですけど）の中で頑張っている方が、選手に選ばれるためのアドバンテージになるのでしょうか。

そこで、ちょっと話しは飛躍しますが、日本サッカー協会にお願いしたいのです！
※お願いする先が違っていたらすみません。誰か支援できる方がいたらぜひお願いします。

将来サッカーワールドカップで活躍したいという子供達に、一定期間海外で過ごして練習する機会を与えてあげて下さい！

一個人ブログでお願いしたところで、誰の目にもとまらず何の影響もなくネットの海に埋もれていってしまうのでしょうが、それでもどうしても書きたい！なぜならば、去年柴崎選手がスペインのテネリフェに移籍して適応に苦労していたときからずっと思っていたことだからです！

柴崎選手が適応に苦労したのかどうか本当のところは分かりませんが、Yahoo!ニュースなどで報道される度に、自分がスペインに住み始めた頃のことを思い出しては、他人事ながらもどうにかならないものか…と悶々としておりました。

当時報道されていた中に柴崎選手は住む場所（ホテル？）を変えたとかなんとか、そんなことがあったような記憶がありますが、その記事を見た後にシャワーを浴びていたところ、今住んでいる家では普通のことなのですが、お湯の温度が下がって冷たい水が出始めてきたときに、「もしかして、柴崎選手は満足にお湯の出ないスペインのシャワーにショックを受けていたのでは！？」と思ったのです。

もちろん報道されていたように食事が合わなかったり、島の飲料水が合わなかったりしたことも原因だと思います。ですがなぜか私は、サッカー選手にとって練習後のシャワーに不備があったら、それはさぞかし辛いんではなかろうかと思ったのです。

言葉がまだうまくなくて練習中の意思疎通が大変、でもがんばってみた、でもやっぱり自分の思うようにいかない、みたいなことが練習中にあって、その後のシャワーで疲れもショックも洗い流そうと思ったのに、途中からお湯が水になったり、もしくは全くお湯が出なかったり、はたまた暑すぎたり冷たすぎたりを繰り返していたら、「あ～～～、もう！」ってなりそうです。

私の想像力がたくましすぎるかもしれませんが、こんなことを思いながら、海外に出るサッカー選手は子供の時から海外の環境に慣れておくべきだと考えるようになったのです。

ハタチそこそこまで超便利で超清潔な国日本で過ごした後に突然海外に出たら、そりゃあ海外の大雑把な環境に慣れることは大変だと思います。

最近はどうか分かりませんが、私が日本にいたときには海外ってとにかくなんだかすごい、みたいな根拠のない幻想が普通にあったような気がします。でも、子供の頃から海外は日本に比べて大雑把なところがあるものだと経験的に知っていたら、環境に適応しやすいのではないかと思います。

子供の頃からお湯が満足に出ない練習場のシャワーに慣れてたらいいんです！
現地の口に合わないご飯も食べて体調崩しといたらいいんです！
軽い差別も受けといたらいいんです！
粗暴な現地少年と一緒にプレーして経験値を積んだらいいんです！

期待に燃えながら海外に出てみて、こんなはずじゃなかった…と悩む事態を避けるために！

どうか、どうか、ど～～うか、将来のサッカー日本代表選手のために機会を設けてあげて下さい。

神戸に移籍したイニエスタが選手育成にも携わるような話しがあるようですが、バルサのカンテラと交換留学とかできたらいいですね。

三木谷さん、期待してますよ！