本を読んでいるときに読めない漢字や言葉が出てくるのはよくあることですが、最近はネットに繋がったスマホやタブレットがあればすぐに調べられるという、とても便利な世の中になってきました。
私の場合は読めない漢字があると、その読めない漢字を頭の中で覚えておき、手書きの漢字認識アプリで読み方や意味を調べるという手順を踏んでいるのですが、これがちょっと面倒くさい。(コピペすりゃいいじゃんというご指摘は横に置かせて頂きます。PDF化した本など読んでいることが多いのです)
ですが最近、読めない漢字が含まれることわざ(などのフレーズ)に限ってはもっと簡単な方法を見つけたのです。
私が読めなかったのは
角を矯めて牛を殺す
ということわざだったのですが、この中の矯が読めず、いつものようにアプリで探そうとしたのですが、ふと横着してみようという気になりました。
で、Googleの検索窓に
角を めて牛を殺す
と入れると、読めなかった漢字も含めた完全なフレーズを検索してもらえたのです!
矯めてはためてと読むようです。
最近のGoogleは検索結果画面の一番上にことわざの意味とか、その言葉に関する情報とかをサマリーとして表示してくれるので、もうこの時点で結果に並んでいるホームページをいちいち開いて読む手間もいりません。
分からない漢字をスペースで開けたまま検索すれば、大体目的は達成されます。
ただ、このことわざの場合は読めない人が多いようで、検索窓に角をと入れると、「角を矯めて」とサジェスチョンされる場合もあるかもしれません。なので再現性が不確かかもしれませんので、ほかのフレーズでもやってみました。
日本人の阿闍世コンプレックスというタイトルの本があるのですが、私は阿闍世が読めませんでした。(ことわざではありませんが)
阿と世くらいはそれぞれ単品で入力できるので、
日本人の阿 世コンプレックス
と入力して検索すると、完全なタイトルに関する検索結果が表示されます。
中にはウィキペディアのページも出てきましたので阿闍世はあじゃせと読むことが分かりました。
多分この方法はことわざに限らず四字熟語とかどんな形のフレーズでも出来るのではないかと思います。
そんなの当たり前じゃないか!と思われる方々も多いとは思いますが、私としてはこれが画期的だったのです。もしかしたら私みたいに気づいてない人がいて、参考になるかも…と思い、書き記しておきました。